昨年の災害を振り払おうと懸命に働いた多くの人々にも穏やかな新年が訪れたことと思います。ここ高鍋ロータリークラブの新年会は、12日(木)会員40名、高鍋ロータアクト会長三原歩季君を含め2名、特別ゲスト稲森愛さんの参加で夜間例会に引き続きホテル四季亭で開催された。
親睦委員木浦享英君の総合司会により、先ず中武泰一朗会長の開会の挨拶、図師義孝会長エレクトの乾杯で、楽しくまた新春に相応しい華やかな雰囲気での幕開けとなった。
テーブルの上には数々の美味しい料理、飲み物のビールや焼酎、ワインが次々と並べられる中、アルコールで座が乱れない状況の中でタイミング良く、素晴らしい花を添えていただいたのはピアニストとして、昨年ロータリーから1か月間ドイツヘッセン州で音楽の勉強や国際交流に出向かれた稲森愛さんから思いもかけず【早春賦・さくらさくら・故郷】のピアノ演奏のプレゼントでした。稲森愛さんに於かれてはご多忙にも係らずご参加いただきましたことに感謝申し上げますとともに、ピアノ演奏に聴きいりながらますます精力的に音楽活動を続けていかれることを祈念したのは私だけでは無いでしょう。
料理等まだまだ多くテーブルに並んでいる中で、今日のため会員が提供したお酒・焼酎、シンビジュウム・シクラメン・ドライフラワーの花々、ヘルスメータ・ホームベーカリー等を含め約50品の新春恒例競り市が石田喜克君のテンポの良い掛け声で始まった。
競り人の掛け声につられて購入した会員へは、青木善明君・池部文仁君が品物と交換で集金となり、ご祝儀相場でもありその都度大きな歓声が上がりました。
石田喜克君はかなりのスピードで競りを行ったのですが、何せ品数が多く値段の掛け声があちらこちらから上がったこと、各テーブルからの代表者によるジャンケン大会で盛り上がった新年会は“もう終り?”の感じでした。
藤本範行幹事の万歳三唱のあと全員が輪になり「手に手つないで」を合唱して楽しい一日が終わりました。今年も輪をもって和となし明るく楽しい高鍋ロータリークラブとなることでしょう。
なお、本日の売り上げの半額は、後日、高鍋ロータアクトクラブへ活動資金として授与されることとなっています。